オリックスは9日、アデルリン・ロドリゲス内野手(28)が、米国ニューヨークに帰国したと発表した。

来日1年目のロドリゲスは今季59試合に出場して、打率2割1分8厘、6本塁打、25打点の成績を残した。

ロドリゲスは球団を通じて「初めての日本のシーズンは、全てが自分の想像通りではなく、思い通りにいかなかった部分もありましたが、ひじょうに良い経験になりました。今までに経験したことのないことが多々あった今シーズンは、学ぶことがたくさんありました」とコメント。

来季の契約更新は微妙な状況だが「来年もし戻って来られたら、どのような準備をすべきかといった、来季に向けての良いアイデアも得ることができました。我々オリックスにとって、ひじょうに明るい未来が待っていると思いますので、もしその一員に加えてもらえるのであれば、しっかりとチームの力になれるように、さらに強くなって、準備をして戻ってきたいと思います」と前向きだった。