創価大の鈴木勇斗投手(3年=鹿屋中央)が好救援をみせた。3回2/3を無安打無失点に抑え、9奪三振。自己最速を3キロ更新する152キロをマークし、チームの18年以来の決勝進出に貢献した。

3点リードの6回1死満塁のピンチでマウンドに上がると、3番山脇を空振り三振。続く日本ハムドラフト3位指名の4番古川を二ゴロに打ち取った。

計11個のアウトのうち、9つを三振で奪った。「昨日より感覚よくて、体の調子も良かった。今季一番の出来。こういう大きな大会で抑えることができて自信になった」とうなずいた。

12日は桐蔭横浜大との決勝。「しっかり抑えて、最後4年生が良い思いで終われるようにしたい」と意気込んだ。