阪神ドラフト1位の近大・佐藤輝明内野手(21)が12日、大阪市内のホテルで仮契約交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円で合意した(金額は推定)。背番号は今季限りで阪神を退団した福留孝介外野手(43)が背負っていた「8」に決定した。

<佐藤輝の会見一問一答>

-仮契約を終えて

これからプロでやるんだなという実感を少し感じられました。

-契約金の使い道は

とりあえずは親に何か買ってあげたいなと思います。

-背番号の話は

8番という提示を受けました。

-福留が背負っていた背番号

やっぱり福留選手は球界を代表する選手なので、そのような選手になれるように8番をつけて頑張りたいと思います。

-福留の参考になる部分は

ホームランが打てますし、2000本安打を打っている方なので、やっぱり見習うというか参考になる部分は多いかなと思います。

-そういう記録を残したい気持ちはあるか

はい。あります。

-背番号8が提示されたときの気持ちは

福留選手がつけていた番号で、すごく光栄なことだなと思います。

-福留のような息の長い選手を目指したい

長いこと活躍できるように、体のケアだったりをしっかりしていきたいと思います。

-福留が鳴尾浜で「自分に限界を作るな」と言っていたが、この言葉を聞いてどう思うか

限界を作ってしまうのはやっぱり自分。自分は無理だなと思わずにやっていきたいですね。

-大学でも8番。愛着はあるのか

愛着というものは今まではないですけど、今後長い間8番をつけていって8番に愛着湧くようなというか、そういう息の長い選手になりたいですね。

-矢野監督はファンを喜ばせると言っている。ファンを喜ばせるために一番大事なことは

やっぱり結果を残すことが、一番ファンの方も喜んでくれると思うので、頑張りたいと思います。

-1年目でこういう結果を

具体的な数字は分からないですが、新人王をとれるように頑張ります。