4番に返り咲いたロッテ安田尚憲内野手(21)が2戦連続の先制打を放った。

1回1死二、三塁、ソフトバンク東浜の外角寄りの変化球を逆らうことなく左中間へ。先制の2点適時二塁打となった。

第1戦では、千賀から先制2ランを放っており、井口監督の4番起用に見事に応えた。

◆安田尚憲(やすだ・ひさのり)1999年(平11)4月15日、大阪府生まれ。履正社では甲子園に2度出場。2年夏は3回戦敗退、3年春準優勝。17年ドラフト1位でロッテ入団。1年目は出場17試合で初本塁打をマーク。昨季は1軍出場なし。今季は初の4番を務めるなど113試合、打率2割2分1厘、6本塁打、54打点。188センチ、95キロ、右投げ左打ち。