日本ハムの新人8選手(育成含む)が12日、札幌市内で球団と本契約し、合宿所など施設見学を行った。

ドラフト1位の苫小牧駒大・伊藤大海投手(23)は「(気持ちが)高まってきています」。ドラフト2位の中大・五十幡亮汰外野手(22)は「北海道に足を初めて踏み入れて、本当にこの北海道でやってやろうという気持ちがより一層強くなりましたね」と話した。

道産子のドラフト6位、JFE東日本・今川優馬外野手(23)は前夜に自身から声をかけ、五十幡らとともに素振りをして交流を深めたことを明かした。新人8選手の中で最年長の今川は「僕もルーキーですけど、社会人を経験した僕が少しでも力になってあげられれば、彼らももっと楽になれると思うので、そこはサポートしていきたいと思います」と、早くもリーダーシップを発揮していた。