ソフトバンクは28日、福岡県筑後市のファーム施設、タマホームスタジアム筑後勤務の男性チームスタッフが、PCR検査の結果、陽性と判定されたと発表した。発熱、味覚障害、倦怠(けんたい)感などの症状はなく、保健所の指示により、近日中に宿泊療養施設に移動して経過観察となる。

24日にPCR検査で陽性と判定された東浜巨投手(30)について、スタッフ3人が濃厚接触者に該当する疑いがあり、26日にPCR検査を受けた結果、1人が陽性判定となったもの。他2人は陰性と判定され14日間の自宅待機となっている。

保健所からは陽性判定を受けたスタッフの濃厚接触者はいないと判断されている。