輝明先輩、太っ腹です! 阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)が4日、母校の兵庫・仁川学院で自主トレを公開し、後輩たちにビッグなお年玉をプレゼントした。約100万円の高価なバッティングマシンを寄贈。同校初のプロ野球選手となった虎の大砲候補が、甲子園初出場を目指す母校を後押しした。後輩思いの先輩は、新人王を目指す自身の21年の1字に「挑」を選び、新春に誓いを新たにした。

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-年末年始はどのように過ごした

佐藤輝 家族と一緒にゆっくり過ごしました。何日間はゆっくりしていましたけど、それ以外は基本的には走ったりしていました。

-キャンプまでの期間で重点的に取り組むことは

佐藤輝 キャンプでけがをしないように、とりあえずしっかり動く。動ける体を作っていきたいと思います。

-もうすぐ新人合同自主トレも始まる

佐藤輝 年下でも、先に入っている選手とかは全員何かしら吸収できるものはあると思う。どうやったら打てるのかとか、いろいろみんなに聞いてみたいですね。

-仁川学院での思い出は

佐藤輝 今の時期だったら「いっぱい走ったな…」って思い出します。(この日一緒に自主トレを行った)同級生はケロっと走ってましたけど、僕は結構、しんどかったです。そのぐらい走っていました。

-今シーズンの意気込みは

佐藤輝 新人王を目標に置いて、自分のできることをしっかりやっていきたいと思います。