新たに発足した三菱重工Eastが11日、横浜市内のグラウンドで始動した。

強化を図るため、4チームを2チームに再編。Eastは三菱パワーから19人が残留し、三菱重工名古屋から4人、同広島から8人が移籍し、新人5人の合計36人。主将候補に挙げられた阪神江越の弟海地外野手(26)は「いい意味で言い合える、いいチームにできたら。中堅なので、引っ張っていきたい」と話した。今オフはコロナの影響で帰省せず、兄家族とは子どもと一緒にテレビ電話で交流した。

ロッテ安田の兄亮太捕手(33)は18年に日本選手権優勝した三菱重工名古屋から移籍。「やってやるぞという気持ち。弟に負けないように頑張っていきたい」と意気込んだ。