阪神矢野燿大監督がピンチもチャンスとハッパを掛けた。政府は、新型コロナウイルスの変異種が流行している状況を踏まえ、すでに1月末までの外国人の新規入国を停止。新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)とラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)の来日見通しが立っていない。2月キャンプに間に合わない可能性は高いが、同監督は「こればっかりは仕方ない」と覚悟の上だ。

2年目サンズはロハス加入で外野から一塁コンバートが決定済み。だが、ロハスの来日時期次第では「サンズも外野ができるっていうのは去年1年間やって分かっている。外野でまた起用っていうのもありえる」と柔軟に対応する。レギュラー奪取を狙う選手にとっては可能性が広がる。指揮官は「日本人選手もチャンスなので」とゲキを飛ばした。

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