広島薮田和樹投手が新たな武器としてシュートを習得中であることを明かした。6日、ブルペンで60球を投げ込んだうち、シュートを10~15球投じた。

以前にも挑戦していた球だが、今回は亜大の同期ヤクルト大下と1月に広島県内で自主トレを実施した際、握り方、投げ方を教わったという。右腕は「秘策です」と笑顔。「右打者対策です。外の真っすぐとカットボールを張られるので、対になるボールがあれば」と意図を明かした。登板する7日のシート打撃でも新球を試投する予定だ。