オリックスの19日の紅白戦(宮崎市清武)で、新人が実戦デビューした。

6回にドラフト6位の阿部翔太投手(28=日本生命)と同4位の中川颯投手(22=立大)が登板。

先に登板した阿部は、先頭のモヤに中前打。代走・勝俣の二盗を若月が封じたが、宜保に中前に落ちる安打を許した。捕逸で2死二塁のピンチを背負うも、大城を一直に打ち取り、1回を2安打無失点で投げ終えた。最速は146キロをマークした。

中川颯はその裏に登板。先頭の小田を二塁ゴロに打ち取ったが、広沢には左翼線に落ちる二塁打。だが続く田城の投ゴロを落ち着いて処理し、二塁に送って二塁走者をアウトに。田城の二盗を頓宮が封じ、中川颯も1回を1安打無失点で投げ終えた。