楽天ドラフト1位の早川隆久投手（22＝早大）が、実戦デビューで2回1安打無失点と好投した。

1イニング目は日本ハムの3番西川を速球で空振り三振、4番中田はチェンジアップで3球三振。

2イニング目は野村に右前打を浴びたが、ドラフト6位の今川を変化球で空を切らせるなど、最速150キロの速球に多彩な変化球を交え、持ち味を発揮した。

早川は「投げる前はものすごく緊張していて、1球投げて、ストライクが入って、緊張がほぐれた感じでした。相手のバッターの胸を借りるつもりで思い切って投げさせてもらった。しっかり腕を振れていたかなと思うので、ストレートも走っていたかと思います」と充実した表情で振り返った。