広島白組先発の薮田和樹投手は開幕ローテ争いから大きく後退した。

1回無死二、三塁から堂林に2点適時打を浴びると、1死一、二塁からは5者連続適時打を浴びた。2巡目の2番羽月の右前打で1死一、二塁となったところで、強制的に攻守交代となった。2回から再びマウンドに上がったが、予定の4イニングを投げ切ることなく、2回1/3で82球を要し、11安打9失点。佐々岡監督は「最後の競争の中で言い訳にならない。今は次があるか、ないかの競争というところ。炎上すれば次はない」と手厳しかった。

 

広島薮田(予定の4イニングを大きく下回る2回1/3 9失点)「悔しいですし、自分自身、終わったことなので、うみは全部出たと思って、同じ姿を見せないようにするしかない」