ソフトバンク甲斐拓也捕手の一振りで試合をひっくり返した。1点を追う2回無死満塁、阪神先発チェンの初球を左翼テラス席に運ぶ満塁弾。「絶好のチャンスで、最低限の打撃を心掛けて打席に入った。チェンジアップをうまく拾うことができ、最高の結果になった」。

球界を代表する捕手に成長したが、打撃向上は毎年のテーマ。前日(6日)も右翼フェンス直撃の二塁打を放ち連日の長打に手応えも感じ取った。「キャンプから数多く振り込んできたので、自信を持って打席に入っています」。OB野村克也氏の背番号「19」を背負って2年目。今季は打てる捕手も猛アピールする。

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