ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が今季初めて実戦に出場した。

3番DHでスタメン出場。3打席に立ち、二ゴロと2つの四球だった。井口資仁監督(46)は「本人も走塁もやりたいということなので、3打席出て。しっかりボールも選べてましたし、あとは開幕前にどれだけ上げていけるかだと思います」と話していた。

昨季はチームトップの25本塁打を放つものの、試合中の負傷で10月下旬から11月にかけての2位争い、CSには出場できなかった。オフにあらためて今季からの複数年契約を結び、チームリーダーの1人としても期待がかかる。

一方で、6日の西武戦(ZOZOマリン)で今季初出場し2打席に立ったブランドン・レアード内野手(33)は、7日以降は試合に出場していない。昨年10月に米国で腰を手術。井口監督は「石垣(キャンプ)ではだいぶ良かったんですけど、帰ってきてやっぱり寒いとなかなか調子が上がってこないので。本人的にも今無理をするとケガのリスクもあるので、ちょっとスローにしています」と状況を説明した。