左足小指の骨折から復活を目指すルビー・デラロサ投手(32)が順調な回復具合をアピールした。

実戦復帰した27日の同日本ハム戦以来2度目の登板。先発し1回無安打無失点に封じた。先頭の蝦名からは外角直球で空振り三振を奪った。「けがの方は良くなっており、気にせずプレーが出来ています。これからはパフォーマンスを上げると同時に試合勘をどんどん取り戻していきたいです」と意欲を見せた。

来日2年目の昨季は守護神として35試合に登板。2勝0敗17セーブ、防御率2・56をマークし2年連続のリーグ優勝に貢献した。今季は守護神を中川が務めており、セットアッパーとしての活躍が期待されていた。29日はメジャー通算196発のジャスティン・スモーク内野手(34)と同96発のエリック・テームズ外野手(34)ら4人の外国人が来日。現在1軍ではゼラス・ウィーラー内野手(34)、エンジェル・サンチェス投手(31)、チアゴ・ビエイラ投手(28)がプレーする。デラロサは熾烈(しれつ)な外国人枠争いを勝ち抜くべく、1日でも早い完全復活を目指す。

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