ロッテが14年以来となる開幕5連敗を喫した。

好投を続けていた岩下大輝投手(24)が、6回に3四球をきっかけに2失点。打線は7、8、9回といずれも得点圏のチャンスを作ったものの、あと1本に苦しみ、7回に菅野で1点を返すのみにとどまった。井口資仁監督(46)も「チャンスメークはしっかりできてるんで、そのあとの1本だけじゃないですかね」と悔しそうな表情を浮かべた。

1点を返した直後の7回1死二、三塁でも、代打角中勝也外野手(33)の痛烈なライナーが二塁浅村の正面を突く不運もあった。「角中の当たりも良かったし、紙一重のところですけどね」。5敗のうち3敗が1点差ゲームだけに、無念さもひとしおだ。

調子が上がらない4番安田尚憲内野手(21)は4回の先制機と8回の同点機に凡退し、これで打率は0割5分9厘に。「核になる選手が本調子じゃないし、そのへんをしっかりつなげていかないと」と指揮官の苦慮が続いている。

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