西武の外国人4選手が、近日中にも来日することが2日、分かった。合流が遅れているコーリー・スパンジェンバーグ(30)、エルネスト・メヒア(34)の両内野手と、ザック・ニール(32)、マット・ダーモディ(30)の両投手。新型コロナウイルスのPCR検査を受け陰性を確認後、2週間の隔離期間を経てチームに合流する。開幕は中継ぎのギャレットのみだったが、これで全外国人がそろう見通しとなった。

スパンジェンバーグとメヒアの野手陣は、隔離期間後に調整が順調に進めば、今月中にも合流できる可能性がある。辻監督は若手にチャンスを与えながら、開幕2カード連続勝ち越しと結果に結びつけてきた。一方で山川、栗山がけがで登録抹消される中、外国人の合流は朗報。2投手は先発として調整登板を重ねた上での1軍合流となり、5月以降となりそうだ。