同大が関大に粘り勝って勝ち点1をつかんだ。

1勝1敗で迎えた3戦目。8回に1点差に迫られたが、その裏、2死満塁で釜萢大司内野手(2年)が左翼線に走者一掃の3点適時三塁打を放ち、引導を渡した。花野巧監督(67)は「オープン戦も勝てていなかった。選手たちは成長してくれています。勝ち点を取らないと何もならない」と話した。この日は4回に2点を先制したが、接戦の展開になっていた。指揮官は「何でも我慢だ」と選手たちに言い続けてきた。踏ん張って幸先のいいスタートを切った。