NPB球団が視察する前でプロ注目コンビが勝機を呼び込めなかった。1回無死二、三塁。関大3番野口智哉内野手(4年=鳴門渦潮)は変化球に空振り三振。4番久保田拓真捕手(4年=津田学園)も一飛で先制できなかった。リーグ通算76安打の野口は「変化球に張りすぎた。クリーンアップの一角として情けない」と話した。久保田は9回に右翼線三塁打で意地も見せたが「(10日の関学大との)関関戦が大事。優勝するためにも大事な1節」と前を向いていた。