首位阪神が勝てばセ・リーグ10勝一番乗りとなり、14年以来7年ぶりとなる。阪神のドラフト6位中野拓夢内野手(24)が8番・遊撃でプロ初スタメンに抜てきされた。ここまで代打、代走など9試合途中出場し、9打数5安打、打率5割5分6厘と打撃好調だ。

阪神先発の青柳晃洋投手(27)は、前回4月3日の中日戦(京セラドーム大阪)で7回1/3を無失点と好投。昨年の対DeNAは5試合先発し2勝2敗、防御率4・28。

打線は前日9日に14安打9得点と爆発。4番大山悠輔内野手(26)が今季初の3安打、3打点。2打点のマルテ、1打点のサンズと今季初のクリーンアップが打点そろい踏みだった。

DeNAの先発は上茶谷。昨年の対阪神は4試合先発し1完封を含む2勝1敗。防御率2・67と好成績だが、今季初対戦ではどうか。

【スタメン】

<阪神>

1(中)近本

2(二)糸原

3(一)マルテ

4(三)大山

5(左)サンズ

6(右)佐藤輝

7(捕)梅野

8(遊)中野

9(投)青柳

<DeNA>

1(右)関根

2(遊)柴田

3(一)牧

4(左)佐野

5(三)宮崎

6(中)神里

7(二)田中俊

8(捕)戸柱

9(投)上茶谷