首位阪神が2位巨人に5発を浴びせて快勝し、14年7月以来7年ぶりの8連勝を飾った。

以下、矢野燿大監督の一問一答。

-敵地でチーム一丸の1勝

本当、打線がね。まずリズムを作ってくれた。東京ドームの最初の試合っていうことでどうしても取りたかったんで。この球場は何があるか分らんから。最後までね、点差あっても嫌なもんやけど。まあまあでも全員で取れたんでね。うちの野球っていうのができたかなと思います。

-いきなり1回に点を取れたのも流れを持ってくる意味で大きかった

そうやね。あれも2アウトからマルちゃん(マルテ)が打ってくれて。もちろんマルちゃんが打てばムードも上がるし、ホント3、4、5(番)にこれだけホームラン出るっていうのも、そんなにあることじゃないと思う。まあでも、みんながノッて行けるというか、(大山)悠輔も2本出たっていうのも本当に大きいし。まあチカ(近本)も今日1本やったけど、そういうところではケント(糸原)も状態がいいんでね。3、4、5番は当たり前やけど、こういう展開に持っていけるというところをみんなが見せてくれた。

-空中戦は今年の強み

やりたいわけじゃないけどな(笑い)。こっちだけの空中戦やったらええけどさ。本当に…。松原のでも入るというのは、ちょっとこの球場は怖いよな。甲子園ならただのライトフライ。うちの何本かも入ってないというね。同じ条件でやっているからね。こればっかりは受け入れてやるしかない。

-中継ぎが流れ止めた

その流れの中ではサダ(岩貞)が流れを止めたっていうのがゲームの流れではめちゃくちゃデカかった。あのあと2点かな入ったと思うしね。あそこで流れがどっちにも行ってる流れでね、こっちに持ってこられたっていうところでは、まずサダが止めてくれたっていうのが大きい。

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