阪神近本光司外野手(26)が初回、自打球を右膝付近に受けて負傷交代した。

打者一巡で回ってきた2打席目。1ボールからの2球目で打球が直撃し、その場にうずくまった。トレーナーと井上ヘッドコーチに肩を借りてベンチ裏に下がり、そのまま代打板山がコールされた。

試合後、矢野監督は「多分、明日は行けるかなと僕は思っている。大きな離脱とか、そういうことはないかなと思っています」と説明。井上ヘッドコーチも「冗談で『明日、休め』と言ったら『いやいや勘弁してください。明日も行かせてください』と言ってきたので、多分大丈夫でしょう」と舞台裏を明かした。

不動のリードオフマンでもある近本は開幕直後の不振を脱し、4月中旬以降は調子を上げていた。この日も第1打席で右翼線へ二塁打を放ち、先制のホームを踏んでいた。

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