首位中大は駒大に、2位国学院大は東洋大に、ともに勝利した。中大と国学院大は最終週に直接対決を残す。亜大は3投手の継投で青学大に0封勝ちし、優勝の可能性を残した。

 

国学院大は東洋大から初回に7点も先制しながら、8回までに追い付かれ、その裏に決勝の1点を奪った。8回は強風が吹き、フライの捕球ミスが3回続いたことが失点に絡んだ。鳥山泰孝監督(45)は「野球の深さを痛感させられる試合でした。当然、気を抜いたわけではないですが、難しい風に冷静に対応できませんでした」と受け止めた。