西武新外国人左腕のマット・ダーモディ投手(30=カブス)が、3日オリックス戦(メットライフドーム)で初先発する。

前日はブルペンに入らず、軽めに調整。4月2日に来日し、隔離期間2週間を終えチームに合流した。2軍では2試合に登板し、ダーモディは「日本のバッターの攻撃スタイルや、試合のリズムなどを学んできたよ。あとは、スコアラーからもらった相手チームの資料やデータにも目を通したよ」と順応しながら調整を踏んできた。

米国では自転車運転中にバイクに激突しながら無傷だったという不死身のエピソードを持つ大型左腕の合流は、チームにとっておおきなプラス材料になる。相次ぐけが人続出により、戦力のやりくりに苦労しながらも、勝率5割前後をキープ。ローテーション入りとなれば、シーズンを通して活躍が期待されるダーモディは「日本に来てから短時間だったけど、コーチやスタッフのサポートのおかげで、しっかり体と技術の準備ができたね。明日の登板はとても楽しみ。具体的なプランは言えないけど、全力投球で戦い、チームの勝利に貢献できるように頑張るよ!」と意気込みを語った。

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