楽天の守護神松井裕樹投手が打たれ、悔しい引き分けとなった。

通算150セーブにあと1つに迫る左腕が1点リードの9回から登板。四球2つで2死一、二塁のピンチを招くと、上林にスライダーを左前に運ばれ、同点とされた。石井GM兼監督は「ちょっと体のブレがひどかったですね」と指摘。6回4失点で降板した先発則本昂についても「彼のポジションは、なるべく点差を離してリリーフにわたすのが仕事。そういう意味では、できてなかったのかなと思います」と話した。最大4点差を追いつかれてのドローに悔しそうだった。

▽楽天則本昂(6回を2被弾含む8安打4失点で勝敗なし)「コントロールがアバウトでした。ホームランが余計でしたね」

▽楽天鈴木大(こどもの日に2安打3打点)「自分の子供だけじゃなく、野球を見て興味を持ったり好きになってくれる子が1人でも増えたら、という思いはある。その中で自分の子供にも『パパはこんなことを頑張ってやっているんだよ』というのを最大限、伝えられる職業だと思うので。今日だけじゃなくこれからも頑張りたい」

楽天ニュース一覧はこちら―>