立正大が国学院大に大敗し通算2勝8敗となった。この結果6位以下が確定し、17年春以来となる入れ替え戦出場が決まった。

5投手が登板した投手陣は被安打16の14失点。一方、打線はわずか5安打1得点の完敗だった。坂田精二郎監督(46)は「今のままでは技術も精神面も1部にふさわしくない」と厳しい表情で語った。

入れ替え戦は1部の下位2校と2部1位の3校で行われる。初の入れ替え戦となる桂川弘貴主将(4年=桐光学園)は「1部でプレーできるのは先輩たちのおかげ。プレッシャーがあると思うが、全員が責任感を持ってやらないと」と残留への思いを話した。