東大が足を使った攻撃で1度は立大に勝ち越した。この日も5盗塁を決め、通算18盗塁はリーグNO・1だ。ところが勝ち越した直後の8回、けん制悪送球で追いつかれ、9回に2ランを浴び勝利を逃した。

井手峻監督(77)は「やろうと思ったことは全部できた」と振り返った。今季無敗の相手を最後まで苦しめた。大音周平主将(4年=湘南)は「勝つ気でやっている。気配はある」と話した。