巨人高梨雄平投手(28)が緊急登板にも動じず、無失点で好救援した。

7回、2番手野上がわずか4球を投げたところで体に異変を訴え降板した。7回無死一塁、広島宇草にカウント1-0というタイミングで出番が回ってきた。冷静に1球けん制を挟むと、4球目で空振り三振を奪った。その後、四球で2死一、二塁のピンチを招くも、代打中村奨を遊ゴロに打ち取った。「2死三塁まではいいのでトータル0に抑えられるような投球を心がけました。そういう風に考えてマウンドに上がれたことが良かったのだと思います」と振り返った。

今季はここまで、18試合に登板し、防御率0・77、7ホールド、1セーブをマーク。中継ぎ陣の台所事情が苦しい中、安定感のある活躍でチームに安心感をもたらしている。

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