侍ジャパン稲葉監督がDeNA今永の侍魂に期待した。19年プレミア12で世界一に貢献した左腕の復帰登板に「2回以降は彼らしさが見られた。いいボール悪いボールはあったが、投げ始めにしては5回まで投げられた」と評価した。本職の先発も含めて中継ぎでも選考する。「限られた人数なのでいろんなところで投げてもらわないといけない。彼は気持ちが強いので『どこでも投げます』と言ってくれる」と話した。また広島の代表候補、菊池涼、鈴木誠が新型コロナウイルスに感染、森下が濃厚接触者となったことに「選手は非常に心配ですが、まだ時間はある。あまり(選考への影響は)心配していないです」と受け止めた。