阪神の大山悠輔内野手(26)が出場選手登録され、1軍に合流した。「いつも支えていただいているトレーナーの方々や自分に関わってくれた全ての方々に感謝しています。体の方も問題ないです」とコメント。「今日から交流戦も始まりますが、チームの勝利に貢献するために全力でプレーしたいと思いますし、ファンの皆様にも元気にプレーする姿を見てもらえればうれしいです」。主将、主軸として活躍を誓った。

大山は開幕から4番を務めていたが、今月6日に背中の張りで出場選手登録を抹消。その後は2軍で調整を続け、22日のウエスタン・リーグ中日戦で実戦復帰。23日にはフル出場するなど、万全の状態をアピールしていた。

この日の試合前練習では、フリー打撃で44スイング中7本の柵越え。元気な姿を見せ、19年までともにプレーしたロッテ鳥谷とあいさつを交わす姿もあった。

打順に関して井上ヘッドコーチは「俺的には4番は大山で行きたいなと思うし、監督もたぶんその考えは持ってくれていると思う」とし、「4番三塁」が濃厚だ。