阪神岩崎優投手(29)が、今季登板23試合目で初本塁打を浴び、1アウトも奪えずに降板となった。

1点リードの8回に2番手でマウンドへ。先頭の荻野に左前打を許すと、マーティンに甘く入ったスライダーを捉えられ、右翼へ逆転2ランを浴びた。

その後も中村に中堅へ二塁打を浴び、代打岡を迎えた場面で岩貞にスイッチ。岩貞は岡を打ち取るも、続くレアードに5点目の適時二塁打を許し、流れを止められなかった。

岩崎は前回5月19日ヤクルト戦(甲子園)まで22試合に登板し、許した失点はわずか3点だった。1試合3失点は今季ワースト。「8回の男」として安定感を見せてきた左腕が、まさかの降板となった。

阪神ニュース一覧はこちら―>