オリックス先発の宮城大弥投手(19)が、被安打ゼロの無失点で前半5回を投げ終えた。

3回までに巨人打線から6奪三振。3回は若林、広岡、炭谷の7~9番を3者連続見逃し三振に封じた。4回2死から吉川を四球で歩かせたが、4番の岡本和を空振り三振に抑えた。19歳の左腕が5回まで、巨人打線を圧倒した。

宮城は7回2死まで無安打無得点を継続。だが主砲の岡本和に142キロ直球を左翼スタンド5階席まで運ばれ、快記録を逃した。

▽オリックス中嶋監督(宮城の6勝目に)「どんな場面であっても、自分の球をしっかり放れるのが強みだと思います。すごいのは誰もが認めてると思います」

▽巨人岡本和(7回2死、オリックス宮城から16号特大ソロ) 「2点差でしたしあの場面で1本打つことができて良かったです」