阪神先発のジョー・ガンケル投手(29)が7回を投げ無失点と好投した。奪ったアウト21個のうち、ゴロアウト13個と持ち味を発揮した。

打線は3回、1死二、三塁から中野拓夢内野手(24)の中犠飛で先制に成功した。4回には2死一塁から糸原健斗内野手(28)の適時二塁打で1点を追加した。5回にも2点を追加するなど流れを離さなかった。9回には1死一塁からジェフリー・マルテ内野手(30)の右越え適時二塁打でダメ押し。一方的な展開で中日を寄せ付けなかった。

ガンケルは開幕から無傷の6連勝。カード勝ち越しを決めた。バンテリンドームでの中日戦勝ち越しは20年7月24~26日(当時はナゴヤドーム)以来。貯金を20とした。

▼阪神は今季の球宴前勝ち越しを決めた。24日現在42勝22敗2分け。残り18試合に全敗しても42勝40敗2分けとなるため。金本知憲監督だった17年の43勝36敗以来4年ぶり(20年は新型コロナウイルスのため球宴は開催されず)。

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