カナフレックスが大会初勝利を逃した。

3回、先頭の田中慧樹内野手(24)が左翼に引っ張ってソロ本塁打で先制し、森田皓介外野手(22)の左前適時打で加点した。先発した大西健太投手兼投手コーチ(28)が5回まで1失点と好投したが、6回につかまった。失策が絡んで継投に入ったが打者11人の6安打5点の猛攻を止められず、逆転された。8回は失策を連発して7失点。コールド負けを喫した。

山田勉監督(62)は「めちゃめちゃ恥ずかしい。全国大会でコールド負けはありえない」と話した。プロ注目の新宅優悟外野手(23)はNPB複数球団スカウトが視察する前で、4打数無安打に倒れた。