中継ぎに回ったソフトバンク石川柊太投手が救援初登板で2回1/3を投げ、1安打無失点と好投した。

先発レイに代わり、6回からマウンドへ。先頭高浜を二飛、続く近藤には右前打を許したが、野村を二ゴロ併殺打に仕留めた。7回には万波、代打ロドリゲスを2者連続空振り三振。8回、先頭の代打郡を左飛に打ち取ってマウンドを嘉弥真に譲った。140キロ後半の直球にナックルカーブなどを低めに制球し、32球の好救援だった。

今季は自身初の開幕投手を務め、先発の軸で回ってきたが、ここ4試合は4連敗。復調への再調整の狙いもあり、ブルペン陣に加わった。「今日はしっかりと腕を振るという感覚で投げました。先発の時にあまりなかった良い感覚があった。細かいコントロールなどまだまだ反省材料はありますが、そこはしっかり修正していきたい」と納得顔だった。