左手の故障から復帰した楽天オコエ瑠偉外野手(23)が、5日のイースタン・リーグの巨人戦に「7番中堅」でスタメン出場し、マルチ安打を放った。

第3打席の8回無死、育成から支配下登録されたルーキー戸田懐生から中前打をマーク。第4打席の9回1死一、二塁では、ドラフト1位ルーキーの平内龍太の149キロの速球を左前に運んだ。

2月に左手関節TFCC縫合術を受け、6月30日のイースタン・リーグのヤクルト戦で実戦復帰。同リーグは3試合に出場し、8打数4安打で打率5割。4打席の詳細は以下の通り。

【第1打席】(3回無死、投手は井納)

1ボールからの2球目の内角142キロを捕邪飛

【第2打席】(5回2死、投手は井納)

カウント1-2からの4球目の外角145キロの直球を見逃し三振

【第3打席】(8回無死、投手は戸田)

カウント2-2からの5球目の真ん中低めの140キロを中前打

【第4打席】(9回1死一、二塁、投手は戸田)

カウント1-1からの3球目の内角149キロの速球を左前打