DeNAが終盤に追いつかれ、今季初の4位浮上のチャンスを逃した。1点リードの8回1死二塁、山崎康晃投手が菊池涼に同点打を浴び今季10度目の引き分け。4位中日が敗れていたため、勝てばゲーム差なしの4位浮上のチャンスだった。三浦大輔監督の主な一問一答は以下の通り

-引き分けに終わったが、どう受け止めるか

「引き分けと。それだけです。引き分けとして受け止めます」

-勝ちきれなかったと捉えるか、負けなかったと捉えるか

「そうですね。確かに3点リードを追いつかれましたけど、勝ち越されないように守っていましたし。結果、引き分けというところで。それ以上でもそれ以下でもなく。受け止めます」

-山崎が打たれたが、調子はどう見ているか

「普通だと思います。いつも厳しいところでマウンドに上がってますから。反省とすれば先頭のフォアボール。それも結果論であって。いつもしんどいところで投げてもらっていますから」

-6回無死満塁など攻めきれなかったことも響いた

「展開的にはそうですけどね。なんとか点を取りにいったけど、取れなかったという…。これも結果ですから」

-それでも負けなかったのは大きい。ここ最近の好調をどう評価するか

「そうですね。先発投手が安定して。連勝の時もそうですけど、先発がゲームをつくって打線が点取る。そういう流れができつつある。今日もしっかり今永がゲームを作ってくれましたから」

-8回の宮本の走塁(1死三塁から柴田の一ゴロで本塁突入も憤死)は

「もちろん、そのために出したランナーですから。もちろん成功につながれば良かったですけど。今度はどうしたら成功につながるかを考えてやってくれたらと思います」