阪神佐藤輝明内野手(22)が、ロッテ佐々木朗希投手(19)から、エキシビションマッチ1号2ランを放った。

3番右翼で先発出場。1回1死一塁。初球155キロ低め直球をとらえると、衝撃的な打球音とともに高々と左翼へ打ち上がった打球はポール際に飛び込んだ。ビジョンには打球速度164キロ、打球角度33度、飛距離117メートルと表示された。「佐々木投手の速い球を一発で仕留めることができたのでよかったです。オリンピック期間ですが、ファンの方々もたくさん見に来ていただいているので、みなさんの前でホームランを打つことができてよかったです」と、コメントした。

佐藤輝は17日のオールスター第2戦(楽天生命パーク)でオリックス宮城から左翼へ本塁打を放っており、中9日で“2戦連発”となった。