DeNAはオーダーを大幅に変更して臨んだが、苦手の阪神青柳に今季3勝目を献上した。

不動の1番打者、セ・リーグ首位打者の桑原将志外野手(28)を外した。高卒2年目の森敬斗内野手(19)をプロで初めて1番で起用。2番中堅で左足首骨挫傷から復帰したばかりの神里和毅外野手(27)を置き、6番には右翼で関根大気外野手(26)を抜てきした。

サイドスロー相手に左打者を6人スタメン起用したが、7回に神里の適時打で2点を奪うにとどまった。三浦大輔監督(47)は「前回もやられているので。結果負けてますので(打開策が)実ったとはいえない」と話した。青柳には2週連続、今季3勝目となる白星を献上した。「対策を立てているけど、違うことをまた考えてやる」と話した。

DeNAは、1分けを挟んだ連勝が3で止まった。25日の相手先発は、既に今季3勝を献上している阪神伊藤将司が予告されている。

 

▽DeNA浜口(4回0/3で6失点。2週続けて阪神戦で黒星)「チームがいい状態だったのにもかかわらず、勢い止めてしまうような投球になってしまいチーム、中継ぎ陣に申し訳ない」

▽DeNA神里(左足首骨挫傷からの復帰戦で7回に適時打)「ストレートをしっかり捉えることができた。チャンスだったので積極的にいきました」