ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ内野手が4安打3打点の活躍で打線をけん引した。

3回、先制後の1死二、三塁から中前へ2点適時打。「センター返しのイメージで入り、イメージ通りの打球、スイングが出来た」。7回1死二塁の場面でもきっちり中前へ。5回には右前打、9回にも右中間二塁打と強振せず、コンパクトな打撃に徹した。今季2度目の猛打賞で4安打は19年8月1日の西武戦(メットライフドーム)以来、2年ぶり。好相性の敵地で大砲が調子を上げてきた。

▽ソフトバンク・アルバレス(5回、三塁内野安打で果敢に一塁へヘッドスライディングし打点もマーク)「絶対にセーフになろうと必死に走ったよ。追加点を取れたことが何より。勝つために頑張っていくよ」