44歳の中日福留孝介外野手がプロ野球16人目の1000四球を達成した。

1回無死一、三塁で巨人先発の山口からストレートの四球を選び、史上最年長で大台到達。2回にも四球で出塁して通算1001個まで伸ばした。「長くやっているとこういうこともあると思います。よかったです」とベテランらしいコメントを残した。1000打点、1000得点も合わせての“トリプル1000”はNPB12人目の快挙になった。

▼通算1000四球=福留孝介(中日) 27日の巨人18回戦(バンテリンドーム)の1回、山口から今季18個目の四球を選んで達成。プロ野球16人目。初四球は99年4月3日の広島2回戦(ナゴヤドーム)で横山から。44歳4カ月で達成は、12年谷繁(中日)の41歳3カ月を抜く史上最年長。

▼福留は通算1001四球、1032得点、1065打点となり“トリプル1000”を達成。過去に王貞治(巨人)ら11人しかいない記録に肩を並べた。