昨年4月にトミージョン手術を受けてリハビリを続けてきた19年ドラフト1位の巨人堀田賢慎投手(20)が、入団2年目で実戦初登板を果たした。

2-1の5回に3番手で登板。初球にこの日最速の149キロで打者のバットを折り、遊ゴロに仕留めた。続く2番打者には左中間二塁打を浴びたが、後続を抑えて1回1安打無失点。力強い速球を軸に、堂々とした“デビュー”を飾った。

堀田は青森山田から入団した直後の昨年1月、新人合同自主トレで右肘の痛みを訴え、その後手術。オフに育成選手として再契約し、再起を目指してきた。ロッテ佐々木朗、オリックス宮城、ヤクルト奥川らと同世代。185センチ、84キロから最速151キロの直球を投げ込むドラ1右腕が、プロでのスタートラインにたどりついた。

【堀田の投球内容 捕手=萩原】

《1番・渡辺遼》

<1>149キロ 遊ゴロ

《2番・古川》

<1>149キロ 見逃し

<2>148キロ ボール

<3>136キロ ボール

<4>149キロ 左中間二塁打

《3番・広瀬》

<1>148キロ 見逃し

<2>145キロ ボール

<3>148キロ 右飛

《4番・正木》

<1>145キロ 見逃し

<2>136キロ 見逃し

<3>149キロ ファウル

<4>148キロ ファウル

<5>135キロ 左飛

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