ヤクルト川端慎吾内野手が、また仕事を果たした。同点で迎えた9回1死三塁で代打として打席に入った。初球、内角高めの162キロ直球を、しぶとく中前に運んだ。

「とにかく三振はしないように、打球を前に飛ばそうと思った」と執念の一打でビエイラの32戦連続無失点を止めた。今季代打では53打数19安打、打率3割5分8厘。ここぞの切り札として、ベンチを支えている。