阪神2軍が中日に勝利し、16連勝(引き分け1を挟む)のファーム新記録を樹立した。

先発の村上頌樹投手(23)が5回無失点の好投で歴史的記録に導いた。

試合が動いたのは3回。1死一、二塁から板山祐太郎外野手(27)が中前打を放ち、失策が絡んで1点を先制した。その後ラウル・アルカンタラ投手(28)や二保旭投手(31)らの継投でリードを守り抜いた。

7月30日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)から連勝街道が始まった。8月は12勝1分け無敗で終え、同31日広島戦(鳴尾浜)で14連勝のウエスタン新記録を達成。今月1日の同戦でも勝利し、ウエスタン記録を更新。さらにこの時点で15連勝のイースタン記録(99年巨人)に並んだ。5日の1勝で晴れて、16連勝のファーム新記録となった。