首位阪神が大山悠輔内野手(26)のアーチで逆転勝ちした。3-3の6回2死一塁、ヤクルト2番手大下から勝ち越しの16号2ランを放った。

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矢野燿大監督(52)は殊勲のアーチをたたえた。

投手交代直後に飛び出した1発に「相手にダメージ与えるような本当に素晴らしい内容の本塁打」と絶賛。苦しみながらもチームを引っ張る主将を間近で見ているだけに「現役やっている以上、いいことばっかりじゃない。苦しいことの方が多いし、うまくいかないことの方が多い。でもそれを何とかしようという日々を悠輔自身も送っているからこそ、こういう日が来る」と語った。

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