パ・リーグ首位のロッテがソフトバンク千賀に14三振を奪われながら、8回に攻略し、貴重な3連戦初戦に勝利した。

8回、先頭の藤岡が出塁するとその後2死満塁に。欠場したマーティンに代わって4番に座ったブランドン・レアード内野手(34)が5球連続フォークの後、カウント3-2から6球目のカットボールに反応しセンター方向へ。二塁手が追いつくも、レアードはセーフになり、その間に二者が生還した。勝利投手の権利こそつかなかったものの、エンニー・ロメロ投手(30)の6回1失点の力投も光った。

ロッテはこれで引き分けを挟んで5連勝となり、2位オリックスとのゲーム差を3に広げた。