巨人高橋優貴投手(24)が、6回3安打無失点の好投でリーグ単独トップの11勝目を挙げた。初回から危なげなく、スコアボードに0を並べたが、ヒーローインタビューでは、野手陣の援護に感謝しきりだった。ヒーローインタビューは以下の通り。

-昨日は快勝。いい流れでゲームに入れたのではないか

「昨日、いっぱい点数を取ってもらい、戸郷も久しぶりに勝ちがついたので、何とか負けずと投げることができました」

-今日も援護点がいいタイミングでいい形で入った

「僕が勝ってる試合は、ほとんど野手の方がすごく打ってくれて、勝っている試合ばかりなので、すごいよかったと思います」

-投球で良かった点は

「(小林)誠司さんから、『ストライクゾーンにどんどん投げてこい』というアドバイスをもらって、それをしっかり実行することができたのが良かったかなと思います」

-6回のピンチ(2死満塁)はどんな気持ち、どんなプランで乗りきったか

「その前にフライがファウルになった時に、これまで誠司さんにずっと引っ張ってきてもらっていたので、何とかここで恩返ししようと思って、投げてました」

-リーグ単独トップの11勝目

「先ほども言いましたけど、僕の試合、全部打ってもらって勝ってる試合なので、しっかり感謝の気持ちを忘れずに、また次しっかりいい準備をして、登板したいなと思います」

-シーズンのラストスパートへの意気込みを

「明日から、また大事な3連戦(阪神戦)が始まりますけど、チームのみなさんは絶対に勝ってくれると思うので、応援よろしくお願いします」