NPB12球団ジュニアトーナメント2021(12月28~30日開催)に出場する「横浜DeNAベイスターズジュニアチーム2021」メンバー16名の結団式が26日、横浜スタジアムで、DeNA広島21回戦終了後に行われた。

今年は、過去最多となる申し込み約950件から3回のセレクションを経て、16人を選出。8月末から練習を開始し、練習や練習試合を通してチームの結束力を高め、優勝に向けて活動をしている。

秦裕二監督は「今年のジュニアチームは、個々の意識も高く個性あふれる選手がそろっており、打撃面が期待できるなど、私自身も非常にわくわくしています。選手たちには横浜DeNAベイスターズを代表して戦うことに誇りを持って臨んでもらい、『心撃“BLUE WARRIORS”』というスローガンのもと、走攻守すべてにおいて攻め続け、本大会では応援してくださる皆さんの心を打つような感動を与える試合をしたいと思います。5年ぶりの日本一を目指して頑張りますので、皆さんぜひ熱い応援をよろしくお願いいたします!」と意気込みを語った。

また細谷環央(たまお)主将は「ジュニアメンバーに選出されるために、これまで準備をしてきたので、実際にメンバーになることができてうれしいです。ユニホームを着用した時は、より一層メンバーになれた実感が湧いてきました。仲間たちと約4カ月の練習を共にして、ジュニアトーナメントで優勝できるよう頑張っていきます!」とコメント。

チームただ1人の女子選手となる北村菜子選手は「セレクションの中では、バッティングや守備などでミスをしてしまうこともありましたが、メンバーに選ばれたと分かった時はとてもうれしかったです。また、メンバーと練習をしていく中で、私も一員になれた実感がさらに湧いてきました。本番では、みんなで協力し、自分自身ができることを精いっぱい出して、優勝できるよう頑張ります!」と決意を示した。