7連敗中のDeNAが、今季初の新オーダーで連敗脱出を狙った。

2番左翼に、これまで3番を打っていた昨年の首位打者、佐野恵太外野手を入れた。佐野の2番は、19年9月15日中日戦(ナゴヤドーム)以来745日ぶり。三浦大輔監督が就任してからは、初めてになる。この試合で佐野は、同年で2度しかなかった1試合3安打を放っている。

新3番にはルーキー牧秀悟内野手を抜てきした。牧の3番は4月14日ヤクルト戦(神宮)以来106試合ぶり。この試合で牧は史上4位タイのスピードで5号本塁打を放っている。牧は打順別で3番で出場した試合(18試合)では、打順別で最高の打率3割8分8厘で、5本塁打(7番=41試合についで2番目)、17打点(7番の19打点に次いで2番目)を挙げている。

牧は前日28日に球団新人記録に並ぶ通算117安打目をマークしたばかり。この日、1安打でも打つと、1959年(昭34)桑田武と並んでいた記録を抜いて単独トップに立つ。

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